パワーハウスツーバーナー414 ケロシン化
出典:Field Design Outdoor
コールマンのパワーハウスツーバーナー、414をケロシン化します。414のケロシン化は簡単に行うことができましたので、試してみる価値はありました。
こちらに記載する記事ですが、あくまで個人で楽しんでいますので、ケロシン化する方は自己責任でお願いします!
早速ケロシン化へ!!
ケロシン化とは
以前にガソリンランタンの286Aをケロシン化した際に、少し説明をさせて頂きました。お時間のある方は是非ご覧頂ければと思います。参考になるかはわかりませんが…。
414をどうするのか?
バーナー部に「波リングを2枚」、「平リングを2枚」追加します。
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414ケロシン化へ
1.414の全体です。
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2.バーナー部のスクリュー(固定しているネジ)を緩め、取り外します。
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3.取り外したバーナー部のパーツを広げた写真がこちらです。
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4.バーナー部に「波リング2枚」と「平リング2枚」を追加します。元のように波リングと平リングを交互に重ね、波リングを計5枚、平リングを計4枚にします。
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5.本体に取り付けます。
<マスターバーナー側>
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<サブバーナー側>
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6.タンクなどセットし直せば完成です。見た目はあまり変わりませんが、しっかりと点火してくれるか楽しみです。
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7.燃焼試験を行います。(プレヒート)
ケロシン化すると灯油を燃料とするため、引火点が高くなります。そのため、ガスバーナーにて、ジェネレーターを予熱(プレヒート)する必要があります。余熱は十分に行ってください。(昼間に撮影した写真のため、ガスバーナーの火がうまく写っていません。)
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8.ケロシン化 パワーハウスツーバーナー414点火
バルブ開度を大きくすると赤火になりました。
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少しづつバルブを絞ることによって青火になり、安定して使用できるようになりました。火力も十分あり、使用することにも支障もなさそうです。
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パワーハウスツーバーナー414 ケロシン化完了
パワーハウスツーバーナーのケロシン化はシンプルで1時間程度で完了しました。今後継続して使用していくにあたり、燃料代を考慮すると試してみる価値はあると思います。バルブ開度を大きくしていくと赤火になってしまうため、バルブを絞る必要がありますが、私が使用する限り火力は十分です。今後のキャンプでも1軍ギアとして活躍してくれそうです♪
ケロシン化等をする際は、必ず自己責任でお願いします。
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